JLPT N3

〜によって/〜により/〜による

〜によって/〜により/〜によるの意味と使い方を、j-nihongo.comの実例文で学ぶJLPT N3文型ページです。

💡 一言でいうと

原因・手段・根拠・受身文の動作主を改まって示すほか、条件によって結果が異なることを表します。「による」は後ろの名詞を説明します。

Formally indicates a cause, means, basis, or agent in a passive sentence, or shows that the result varies according to a condition. Niyoru modifies a following noun.

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1. 例文

大おお雨あめによって、多おおくの電でん車しゃに遅おくれが出でました。

Heavy rain caused many trains to be delayed.

この建たて物ものは著ちょ名めいな建けん築ちく家かによって設せっ計けいされました。

This building was designed by a famous architect.

人ひとによって、仕し事ごとに対たいする考かんがえ方かたは違ちがいます。

Different people have different ways of thinking about work.

地ち域いきによって、ごみの分別ぶんべつ方ほう法ほうが異ことなります。

Garbage separation methods differ depending on the region.

台たい風ふうによって、古ふるい屋や根ねが壊こわれました。

The old roof was destroyed by the typhoon.

インターネットを使つかうことによって、遠とおくの人ひととも話はなせます。

By using the Internet, you can talk to people far away.

この絵えは、若わかい画が家かによって描えがかれました。

This picture was painted by a young artist.

季き節せつによって、山やまの色いろが変かわります。

The color of the mountains changes depending on the season.

何なん度ども話はなし合あうことによって、二人ふたりは問もん題だいを解かい決けつしました。

Through repeated discussions, the two resolved the issue.

大おお雪ゆきによる交こう通つうへの影えい響きょうが心しん配ぱいされています。

There are concerns about the impact of heavy snow on traffic.

2. 作り方 接続表記の見方

種類接続例
原因・手段・動作主N + によって/により大雨によって電車が遅れる。
名詞修飾N1 + による + N2大雨による被害。
条件による相違N + によって + 異なる結果人によって考え方が違う。
動作・手段V辞書形 + ことによって/ことにより練習することによって上達する。

3. 使うときのポイント

  • 同じ形でも、文脈によって原因・手段・動作主などの関係を判断します。

4. 似た意味・働きの文法

改まった原因・理由・手段・方法・条件・事情によって決まる

JLPT N4

〜ため(に)(原因・理由)

ある出来事が起きた原因・理由を、やや改まった言い方で示します。

JLPT N3

〜によっては…(こと)もある

人・場合・条件によっては、一般的な結果と異なる可能性があることを示します。

JLPT N2

〜につき

掲示・通知などで、休止・禁止・変更の理由を簡潔に示す改まった表現です。

JLPT N2

〜を通じて/〜を通して

ある期間全体にわたって続くことや、人・経験・手段などを媒介として行うことを表します。

JLPT N2

〜次第だ/〜次第で(は)

結果・判断が、前に置かれた条件・事情・人のあり方によって決まる、または変わることを表します。

JLPT N2

~に応じて

状況・希望・能力などの違いに合わせて、対応や結果を変えることを表します。

JLPT N1

〜(の)いかんだ/〜いかんで(は)

結果・対応が、前に示した事情・条件の内容や成り行きによって決まる、または変わることを表します。

JLPT N1

〜こととて

特殊な事情や不慣れ・未熟であることを理由として示し、結果を説明したり、相手に理解や容赦を求めたりする硬い表現です。

JLPT N1

〜ゆえ(に)/〜ゆえのN

原因・理由を硬く改まった調子で述べます。後ろに文が続く形と、理由に基づく名詞を修飾する形があります。

JLPT N1

〜をもって

期限・手段・根拠などを示す、改まった書き言葉です。

同じ意味・働きのグループに属する文法です。いつでも置き換えられるとは限りません。

5. この文法を使った読解

この文法が本文に出てくる読解教材です。文法を文章の中で確認できます。