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私は十年ぶりに故郷へ戻りました。長く離れていただけに、駅前の変化には驚きました。駅前には新しい集合住宅が建つ一方、昔からの商店街では空き店舗が目立ちました。町の変化は、一つの方向だけには進んでいません。若者が町を出て以来、閉まったままの店も増えています。一方、古い倉庫を使った工房には、町の外から人が集まっていました。工房では、地元で使われなくなった材料から家具や雑貨を作っています。観光客だけでなく、地域の住民も作業に参加できます。工房を始めた人は、町に大きな施設を建てるより、今ある場所を生かしたいと話していました。小さな活動でも、町が再び活気を取り戻すきっかけになってほしいものです。私も週末の催しを手伝うことにしました。私は外で暮らした経験を生かし、催しの情報を町の外へ伝える役割ならできると考えました。