JLPT N2

〜として〜ない

〜として〜ないの意味と使い方を、j-nihongo.comの実例文で学ぶJLPT N2文型ページです。

💡 一言でいうと

「一つも/一人も/一度も〜ない」と、例外がまったくないことを強く述べる硬い表現です。

A formal expression strongly stating that there is not a single person, thing, or occurrence that forms an exception.

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1. 例文

彼かれは一いち日にちとして練れん習しゅうを休やすみませんでした。

He never missed a day of practice.

調ちょう査さした地ち域いきには、営えい業ぎょうを続つづけている店みせが一いち軒けんとしてありませんでした。

There was not a single store in the area surveyed that remained open.

その質しつ問もんに答こたえられる人ひとは一人ひとりとしていませんでした。

No one could answer that question.

会かい場じょうには一人ひとりとして遅ち刻こくした人ひとはいなかった。

Not a single person at the venue was late.

この問もん題だいに正ただしく答こたえた学がく生せいは一人ひとりとしていない。

Not a single student answered this question correctly.

その話はなしを信しんじる人ひとは一人ひとりとしていませんでした。

Not a single person believed the story.

村むらには同おなじ形かたちの家いえが一いち軒けんとしてありません。

No two houses in the village are the same.

彼かれの作さく品ひんには一ひとつとして同おなじものがない。

None of his works are the same.

試し合あいを途と中ちゅうであきらめた選せん手しゅは一人ひとりとしていなかった。

Not a single player gave up midway through the match.

その質しつ問もんに答こたえられる人ひとは一人ひとりとしていません。

No one can answer that question.

2. 作り方 接続表記の見方

種類接続例
全面否定N + として + 否定表現一人として知らない。

3. 使うときのポイント

  • 数量が最小の名詞と否定表現を組み合わせ、全面否定を強調します。
  • 立場・資格を表す「Nとして」とは別用法です。

4. 似た意味・働きの文法

最小の一つさえ例外でない

同じ意味・働きのグループに属する文法です。いつでも置き換えられるとは限りません。